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3月23日九州電力玄海原発3号機再稼働への抗議文

九州電力は玄海3号機を3月23日に再起動させましたが、その当日玄海原発で九電に渡す予定であった抗議文を掲載します。4日遅れて27日に九電本社に提出しました。

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            2018年3月23日
九州電力株式会社
代表取締役社長 瓜生道明様

               さよなら原発!佐賀連絡会

3月23日九州電力玄海原発3号機再稼働・抗議文

危険な原発を動かす資格は、誰にもありません。もちろん九州電力にもありません。ただちに再稼働を中止してください。国民と在日外国人を脅かすべきではありません。

〇 福島原発事故が起きた段階で、原発はすべて廃止するべきでした。
 ドイツは、福島原発事故の4日後に稼働中の原発17基のうち1980年前に稼働した7基を含む8基を即停止して、2022年の脱原発を決めています。ベトナムは2016年に原発建設計画を中止。台湾や韓国も脱原発を決めています。

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玄海原発ゲート前行動の呼びかけ

玄海原発ゲート前行動の呼びかけ

      脱原発佐賀ネットワーク、さよなら原発佐賀連絡会 豊島耕一
      連絡所HP http://byenukes-saga.blog.so-net.ne.jp

 報道によると、九州電力は玄海原発3号機を、3月23日に再稼働(起動)させようとしています。これは事故のリスクの重大さを考えれば許されないだけでなく、電力は不足どころか季節と時間帯によっては過剰となっており(注1)、そもそも稼働は不必要です。一民間会社の短期的な利益のために住民に危険と不安を押し付ける九電の暴挙は許されません。伊方差し止め判決で広島高裁が指摘した火山災害による重大事故のリスクについても、九電は「100年以上前に(噴火の)前兆をとらえることができる」など、トンデモない発言をしています(注2)。
 周辺自治体も反対を表明しています(注3)。主権者として、この暴挙を傍観・黙認せず、声を挙げましょう。行動を起こしましょう。

 佐賀の諸団体は23日に玄海原発のゲート前で以下のように抗議行動を実施します。放射能に県境も国境もありません。多くの団体・個人の皆様がこの行動に加わっていただくよう呼びかけます。

3月23日の玄海原発ゲート前の行動について

1)スケジュール
 8:30 〜10:00 第一陣の抗議行動
 10:00〜11:30 第二陣の抗議行動
この間に抗議文など提出(各団体)
もし起動日が変更された場合でも、23日の行動は上記の通りで、さらに起動の日にもゲート前に集まって抗議する。

2)駐車場、トイレの情報
ゲート近くの「玄海エネルギーパーク」とその駐車場は閉鎖される可能性あり。その場合、大型バスのゲート前でのUターンは困難と思われます。閉鎖の場合トイレも使えないようです。
近くにトイレがないので、トイレ行きの車を仕立てる必要があるかも知れません。
近隣の駐車場などについては、独自に調べていただくか、現地の団体などに直接お尋ね下さい。

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(注1) 3月5日のNHK「あさイチ」が、原発の稼働により太陽光発電を停止させる事態が生じており、原発が再生可能エネルギーの増大を妨害している実態が明らかになりました。
 豊島による番組内容紹介:http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2018-03-07
(注2) 「裁判の会」の3月1日の交渉での発言。同会のサイト参照。
 https://saga-genkai.jimdo.com/2018/03/01/a/
(注3) 玄海原発30キロ圏内の8市町のうち伊万里市、壱岐市、松浦市、平戸市の市長が反対、さらに後2者は市議会も反対決議を挙げています。
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