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福島原発事故から10年--3・11アピールのお知らせ

福島原発事故から10年 3・11アピールのお知らせ
  3月11日(木)12:00~12:45
  県庁横 くすの栄橋(場所案内は末尾)
どなたでもご参加ください。飛び入りスピーチ歓迎。
(他の団体の関連イベントなどコメント欄にお寄せください。)
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3月11日(木)は福島原発事故から10年になります。
3月6日の深夜に放送のETV特集、「原発事故『最悪シナリオ』・その時誰が命を懸けるのか」をご覧になりましたか? (再放送は3月10日深夜24時 [11日午前0時] から。)

現在も変わりませんが、事故当時、安全神話に陥っていた日本は、アメリカとは違い、最悪事故にどう対処するかというシナリオ(避難の問題も含めて)が全くなかったことが浮き彫りにされています。

他方、ドイツ環境相は、福島原発事故を受けて決めた2022年末の脱原発(全原子炉廃止)が計画通り実現すると答えています(3月4日佐賀新聞)。

日本の国民と政治家はこの事故をどのくらい正確に理解しているのでしょうか?
(杉野さんのコメントを編集)
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グーグルマップ →交通機関など →ストリートビュー
kusunosakae.jpg

コメント(2) 

コメント 2

yamamoto

3/6(土) 深夜に放送されたETV特集
「原発事故“最悪のシナリオ”〜そのとき誰が命を懸けるのか〜」
90分の最後に紹介される、経験者2人の証言。
現在、原発の稼働に責任を負う人たち、電力会社、許可した規制当局、同意した自治体首長は、これをどう聞かれるでしょうか?
これでは「同じことが起きる」と言っています。
伊藤哲朗氏 内閣危機管理監(当時)
「ひとことで言うと、危機の認識というイマジネーションが十分でなかったということですよね。ですから、最悪の事態というものに備えていろんな準備をしておかなくちゃいけないので、それをやはり平時のおいてから、やっていくというのが、全てに危機に対して重要なのですけれども、それを、誰も、と言ったらおかしいですけと、原子力発電所の関係者も含めて、本当に真剣に考えてなかったというとこに一番の教訓があるんじゃないでしょうか。」
廣中雅之氏 自衛隊統合幕僚監部 運用部長(当時)
「最悪の状況を考えるのが、上から下まで、必ずしもそういったことを想定をして、そしてその準備をしていくという、思考だとか、それに備えるためのプラクティスだとか、そういうものが日本の中に多分ないんですね。ほとんど。今も何一つ変わってないですよね。その、マインドと申しますか、そう言った危機的な状況に対して、国としてどうするのか、ということに対して、何も変わってないですよね。だから、同じことが起きる。同じことが起きる。」
再放送は3月10日深夜24時 [11日午前0時] から。
NHKプラスでも視聴できます。
by yamamoto (2021-03-09 10:20) 

yamamoto

番組に出てくる、というより番組の「主人公」である「最悪シナリオ」、昔ダウンロードしていました。
http://ad9.org/byenukessaga/y2021/saiakusinario.pdf
by yamamoto (2021-03-09 17:00) 

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