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県庁横金曜行動は10月4日から冬時間

毎週の佐賀県庁横,くすの栄橋での脱原発アピール行動,10月4日から冬時間です.
17時30分〜18時30分.通りがかりの皆様も是非マイクを取ってスピーチをどうぞ.
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原発テロ対策施設についての「原子力規制庁への確認結果」に関して県に質問

県からの回答(2019年10月8日付け)
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img_f31f60ad070d9e946b63a0be0892e40e671102.jpg(右の写真は12日の佐賀新聞の記事から。
  毎日も報道)
佐賀県の山口知事は、先月9日、玄海原発3、4号機のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重施設)」の建設計画を「事前了解」しましたが、その際に県の該当ウェブに公表された「別紙2:原子力規制庁への確認結果」は驚くべきものでした。その冒頭の「原子炉格納容器への大型航空機衝突について」の項目では、規制庁は、
「・ 新規制基準を策定する際、衝突に対する格納容器の強度等については議論されていない
・ 衝突に対する格納容器の強度等については具体的な数値が無く、評価できない
・ 国内の原子炉格納容器がどの程度の衝撃に耐えることができるのかについて、 実験やシミュレーションで解析したものはない。」
などと、「ないない尽くし」の回答をしたというのです。
このような事実を知りながらの「事前了解」はあり得ないはずです。
そこで本日(9/11)連絡会では県議会と県庁を訪れ、以下の要望書、質問書を提出しました。

また、「文藝春秋」9月号に掲載された、元東電技術者の「福島第一原発は津波の前に壊れた」と題する文章に関しても質問しました(岩波「科学」にはすでに2013年に発表*)。この事実が明らかになったのは全ての事故調の報告の後で、従って新規制基準にも当然反映されていません。この重大な事実をどう受け止めるかについても問うています。
  * 木村俊雄「地震動による福島第一1号機の配管漏えいを考える」科学(岩波)2013年11月号、

以下、県議会議長あて、県知事あての文書を紹介します。
 県知事への質問
 県議会議長への要望

なお、今日の県とのやりとりの中で新たな疑問が生じたので、次の質問を追加しました。
「設置許可基準規則第42条1項は、原子炉建屋(玄海3、4号機では格納容器)が(航空機が墜落しても)破損しないような頑健さを求めているものではないと、県は解釈しているのですか。」

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